お宅で作った墓石が傾いたどうしてくれるんだ←勘違い


今日、朝6時にいきなりクレームの電話があり起こされました。クレームの内容が「お前のお墓で墓石が傾いた。どうしてくれるんだ。」そういう内容でした。寝ぼけた頭に活を入れお話しを聞いたのですが、ピザの斜塔の様に後ろに傾いたというのです。事細かにお話しを聞いた所、墓石だけが傾いた、そういうお話しでした。そこでようやくおかしい事に気が付きました。「当社のお墓は尺基礎に拘っているので外柵事ならいざ知らず、墓石だけが傾くとは考えずらいのです。」しかも、幾ら考えても、「そのお客様の名前が浮かび上がりません。」会社について調べてもそのお客様のお名前がなく、メールで傾いているお墓の写真と怒りの文章が送られてきていました。確かに当社のお墓に見えます。ですが送られてきた写真をよく見ると「巻石の内側に土が見えて雑草がありました。」 当社のお墓は「基本べた基礎の尺基礎」なので内側に土がある訳がありません。そこで、こちらから、再度お電話し、「お客様との契約書が無いので、図面ナンバーを教えて下さい。」と聞いた所、その図面ナンバーは契約になって無い事がわかりました。そこで「あの、その図面では契約してないのですが」そう説明した所、当社の図面を他の石材店に持ち込んだそうです。そうしたら「この石でこの工事なら安いのが当たり前、当社でも同じ金額で作れますよ。」と言われ墓石を作って貰ったそうです。「だったら、作って貰った墓石店にクレームを出せば良いじゃないですか」流石に少し強気に言うと、その方の言うには、建てた石材店が「持ち込んだ図面通りに安く建てただけ。こんなお墓はうちでは普通は建てないし勧めもしない。だから、ちゃんとしたお墓は65万円は掛かると言ったでしょう。」と逆切れされたそうです。そして「お宅の図面でえらい目にあった。いくら安いとはいえ、壊れるお墓を販売する態度が気にくわない。」当社に対してそこまで言うのです。流石に腹がたってきたので「あのお墓はしっかりと尺基礎(30㎝)の基礎を打って、その中の水抜き穴の中に御影石の地下カロートを作って、その上に施工するんですよ。」と説明。それでもなんだそれは見たいな事をいうので「べた基礎ってわかりますか?」と聞くと解るそうなので、「それを打ってから作るんです。」というとようやくわかった様子。そしたら今度は「基礎代は別に掛かるとか書いて置かないと不親切だ。」そういうので、「35万円の金額には基礎代も入っています。」と説明しました。最終的には「基礎を打ってないから倒れたのか。」で納得しました。ですが、正直クレーマーですよね。だって「勝手に当社の図面を他社に持ち込んでお墓を作って、しかも当社にクレームを言うなんておかしいと思います。」今回の件で1番悪いのは「倒れるのが解っていて基礎も無いお墓を作った石屋(さすがに土を掘って納骨室を埋めて墓石おくだけは酷いです。)」ですが、お客もけっして良い人ではないと思います。修復したいから見積もってと言われましたが、お断りしました。「だって流石に他社の保証書のついたお墓の修復は怖いので」一応「保証書を掲示して、差額修理を依頼してみては」とアドバイス。そして「うちのお墓で無いので、その墓石店と話し合って解決して下さい。」と言って受話器を置きました。正直つかれました。(図面は今回のお話しのお墓と同じ図面のお墓です。)