それぞれの墓石の良さについて

日本の墓石の良さと中国やインドの墓石の良さ。

良く、海外の墓石は悪いと一方的に書いているHPを見かけます。

ですが、実際にはどうなのでしょうか?

正直言いまして、海外の石や加工にはそれなりに良い所もあるし、日本の石や加工にはそれなりに良い所があります。

例えば、加工について比べるなら、沢山の加工を付けるのであれば、中国加工の方が優れています。

まず価格面、「日本の工場」で沢山の加工を付けるなら金額が高額になります。

俗にいう、三点加工(香箱、切り出し亀腹、水垂)を付けるだけでも価格は高くなります。

ですが、中国でこの三点加工を付けても価格は余り変わりません。

じゃぁ、中国の方が良いじゃない?

そうと言い切れない物もあります。

実は、日本のお墓の良さは、直線のカットの良さにあります。

古いお寺や霊園を見て回ると、実に加工がついて無いお墓を見ると思います。

この加工が余りついて無いお墓こそが日本の墓石の加工の良さです。

直線のカットの良さ、それこそが日本の加工の良さです。

ミリ単位まで計算されたカット、そこに美しさがあります。

日本の加工を望む場合は、加工はあえてつけずにせいぜい、頭の部分を撫でるだけ、その方が「日本の加工」の良さが出ると思います。

なので、加工を沢山つけるなら、海外の加工、加工を余りつけないなら日本の加工が良いと思います。

では、石については、公平で無いと思います。例えば、日本の石で安いと評判の真壁石や稲田石で考えてみて下さい。

これと、原価にして1/3位の墓石に使う海外の石を比べて「日本の石の方が優れている」そういうジャッジを下します。

どっちが優れているか比べるなら、「同じ位の金額で比べないといけないと思います」

真壁石の値段と同じ金額位の石なら、インド黒の安いクラスの石になると思います。

そういう比べ方をしていけば、同じ金額の石の中で必ずしも日本の石が一番には成らないと思います。

結局は自分の中で「一番の墓石」を探すしかない。

そう思います。

(写真は国内加工の墓石、加工があまりついて無いのが解ると思います)

国内加工も中国加工も得意です….墓石の事なら石の坊まで