インド黒ならどんなに安くても問題はおきない!

最近ではインド黒であっても品質が悪くなった。

そういう話を聞きます。

クンナム8、この石は元から黒く無くやや茶色と言うか緑と言うか変わった色です。

ですが、一般的なインド黒であれば、正直、関東であれば何を選んでも問題が無いと思います。

その根拠がこれです。

この墓石…何と45年前のインド黒の墓石なんです。

撮影している私と後ろのカロートが写る位綺麗です。

勿論、当時の技術は今の技術より遙かに劣っています。

今より遙かに磨きが悪く技術が無い時代の墓石が45年たった今でも此処まで綺麗なんです。

 

しかも、当時はいい加減で「インド黒」という名前の石は一つしかない墓石店もありました。

つまり、得体の知れないインド黒で技術が劣った墓石が今でも綺麗です。

恐らくは決して高い金額の石ではないと思います。

だからこそ、インド黒であれば例えどんなに安い物でも一定の水準はあると思います。

しかも、普通の人が見たら、クンナムより安いインド黒の方が綺麗に見えます。

もし、インド黒を使って安く墓石を作りたいなら石の坊まで問合せ下さい。

皆が心配する墓石の薬品について

良く、安い黒御影やインド黒は薬品を使っている…そう言う石材店がいます。

確かに20年近く前にはとんでもない薬品が使われていました。

それこそ、茶色の石を黒くするような薬剤を使っていたし、山西黒の様に茶色に近い石黒くを染めたりしました。

それこそ、ドブ漬けまでしていた時代もあります。

ですが、これは過去の事です。

今現在はというと、ワックスのような薬品を使っているだけです。

薬品を使っている石と使っていない石を見比べて見ましょう

どうでしょうか? 向かって左側 油有り という石が薬品を使った石。

向って右何も書いてないのが薬品を使っていない石です。

見た感じどうでしょうか?

余り差がなく感じませんか?

但し、我々プロが見たら 油有(薬品を使った)の石の方が若干光沢があります。

だけど、そんなに極端には変わらないと思いませんか?

実は今は昔のように石の地肌の色までも変えてしまうような薬品は殆ど使われていません。

では今使われている薬品は何なのでしょうか?

実は、かなり近い物が身近にあります。

それはこれです

靴などに使われている液体ワックス(写真は無色ですがこれの黒タイプ)全く同じではありませんが、かなり成分は近いです。

液体ワックスを他の色の靴に使った所で多少汚くなりますが他の色になりません。

ですが、黒い靴に使ったら凄く綺麗になりますよね。

この靴に行っているような事を墓石にしています。

つまり、車や靴に治すなら、「ただワックスを掛けているだけ」です。

口に入れるリンゴだと過去に問題になりましたが、墓石なら問題は無いと思います。

正直言いまして、今現在は、黒御影ならどんな高級な石でも使っています。

PANだろうがPTKだろうが普通につかっています。

安い石だから使っているわけではありません。

高級な石だろうとスエーデンの石だろうと使っている会社が殆どでしょう!

ただ、その会社によって薄く使う会社と大量に塗る会社とあるのは事実です。

その位の差です。

ただ、拘りが本当にあるなら「石材店に薬品無しでお願いします」そう言う風に頼めば良いだけです。

実際に過去に 良質なインド材の一部に限り、当社は「この石は薬品を使わなくても経年劣化は殆どしない」と伝え販売していました。

ただ、今現在の石なら、やはりごく一部を除きワックスを掛けた方が綺麗です。

「車だってワックスを掛けてピカピカの方が綺麗ですよね」

ちなみに中国側に立って考えれば 薬品を使ってワックスを掛けるなんて手までしかありません。

「ワックスを掛けないで(薬品を使わないで)とお願い」すれば喜んで対応してくれます。

注意:これは当社がつき合っている工場の話で、他社の付き合いの工場も全部そうなのか解りません。
   
   未だに変な薬品を使う会社や「ワックス何て元から塗らない」「そんな対応していない」そんな工場もあるかもしれません。
 
あくまで石の坊の使っている工場はそうなんだ、そうお考え下さい。

インド材 神話はまだ崩れていません!

最近、お客様に言われた事があります。

「あの、腐ってもインド黒って言ってますが、他の石屋さんからインド材でも安心できなく、高額な石じゃないと安心出来ないと言われたんですが」

詳しくお話を聞きました。

「それ間違っていますね、インド材で良いのは昔から黒だけなんですよ、白御影は普通です」

簡単に言いますと、インドシーラーとかカラハリとかいう石は綺麗ですが元から水を吸う石の代表なんです。

水を吸う吸わないでいうなら654とかと何だ変わりません。

そんな事は30年前の石材図鑑にすら書いてあります。

インド材で良いのはあくまで「黒御影」だけの事です。

それで昔から「腐ってもインド黒」こういう言葉が大手石材店や老舗の石材店にはあります。

つまり、あくまでも「黒」と限定した場合優れている。

そういう事です。

良く悪い石の代表とされる石でも「インド産の黒」なら白影に比べたらずうっと上です。

例えば、品質が悪いと叩かれている クンナム8、それですら、ちょっと高い位の白御影と対比したら遙かに上質です。

当社は良く新YKDという石を使うのですが、「漆黒の黒」と呼ばれていて綺麗です。

ちなみに、この新YKDは元の状態もかなり良い石なので薬品を使わなくても充分綺麗なので過度に薬品は使いません。

ちなみに、高級な石だから絶対に薬品を使って無いとは言えません。

良く高級な石で有名なインド黒 PAN(パン)やPTR だって日本に出荷されているかなりの石は薬品を使っています。

こちらから注文をつけなければ薬品は必ず使っていると考えて間違いないです。

「当社は薬品を一切使ってません」そういう墓石のインド黒PANの墓石があったとします。

もし、近くに薬品を使って磨き上げたインド黒PANの墓石があったら多分色あせて見えます。

「当社は薬品を使って無い」そう言いきる墓石店があったら、薬品を使って磨き上げた墓石に比べて白ちゃけていたりくすんだりしている筈です。つまり、他社より見た目は汚い墓石を作っている筈です。

ですが、私は「くすんだインド黒PANややや白い感じのPTRを見た事がありません」そこから考えられるのは完全に使わないのではなく、量を抑えただけ、そう感じます。

だから、私はこう思います。

過度に石屋のいう事を信じるのではなく「自分の目を信じて下さい」と!

ちょっと足をお寺や霊園に運んでみてください。

今より悪い昔の技術で作ったお墓が沢山建っています。

そして、インド黒でもそれこそ、名前も知らない粗悪品の黒で50年、場合によっては100年以上前の物が建っています。

それをみて風情を感じるなら…気にする必要など一切ありません。

だって、その墓石は貴方がこれから建てる墓石より遙かに技術も品質も下なのですから。

ちなみに インド黒のPANは高級品ですが原価で考えるなら物凄く組級な訳ではありません。

小ぶりな墓石なら(墓石だけ)他のインド黒との差額は10万円もないでしょう

しかも、たまに小ぶりな原石が見つかればお安く販売も可能です。