純国産墓石を中国で再現する。
またこういう内容を書くと嫌われると思いますが、最近の私のテーマになります。
実は、純国産墓石の多くは加工をつけて作らない。
そういった前提で作ります。
国産の加工料金は高く、僅かな加工でも高額です。
その為、古いお寺等を見て回ると解るのですが、国産に拘って作ったお墓の多くは加工が余りついていません。
又、純国産加工に一目で解るようにするなら石の組み方にも拘らなければなりません。
特に、沢山の加工をつけてしまうと、関東辺りだと見た目が中国加工に見えてしまいます。
そこで、私の考えたのは私自身が墓石屋経験が永いので国産加工で作った図面を結構な数持って居ます。
その図面を元に中国で加工する。
その加工をする工場は「真壁で修行した職人がいる」「日本人の指導員がいる」「日本人の職人から指導を受けた事がある職人がいる」「日本の老舗の石材店の仕入れ先になっている」
その辺りを中国の工場からピックアップ。
文字に関してもメイドインジャパンの文字彫刻ソフトを使っている業者を選ぶ。
これで、加工は中国で行いますが「技術は日本の技術」で制作した、純国産墓石に近い、中国加工の墓石が作成できます。
真壁小目辺りや大島で作って見るのも良し、 クンナムやインドPAN等の高級な石材で作って見るのも面白いかもれません。
もし、ご関心がございましたら石の坊までお問合せ下さい。