本クンナムについて


最近、お客様や同業の方に「本クンナム」について良く聞かれます。 どんな石なのか? 諸説ありますが石の坊では一番最初に「クンナム」を名乗っていた石を「本クンナム」にしています。上の資料は25年以上前に商社や大手石材店が使っていた資料を抜粋した物です。見ての通り「クンナム」という名前しかありません。当時、日本に入ってきた石の中で「クンナム」という名前で販売されていた石は1種類しかありませんでした。その後、クンナムEとかクンナムの名前の後に番号がついた石が入って来ましたが、それは厳密にいえば「クンナム」ではなく「クンナムE」という別の石とも取れます。今ではクンナムとつくすべての石が「クンナム」扱いです。そこで1番最初に日本に入ってきて「クンナム」と呼ばれていた石を当社では「本当のクンナム」と考え「本クンナム」と呼んでいます。 当時の資料を見ると日本の紀山や万成と同じ価格と考えると高額な石だったのが解るとと思います。この石は古くから石材店に勤めていないと解りにくいと思います。茨城の真壁辺りの石材店の置き場とかに、会社の人も知らない状態で眠っていたりします。

クンナムEEの日本加工がクンナムの最高峰かも知れません。

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クンナムという石について今回はプログを書かせて頂こうと思います。私に「最高のクンナムっ結局どれなの?」そういう質問に対してお答えしていたのが「本クンナム」が最高です。そうお答えしていました。ですが、もう「本クンナム」は他の専門家がおっしゃる通りもう過去の石です。今でも実は当社は「持っている商社は知っている。」ので手に入るのですが、今手に入る「本クンナム」は並べてみると、クンナムEより劣る石しか見かけなくなりました。並べてみて凄いと思う感動はもうありません。石目も粗くなってきたのでクンナムEの方が良い石に見えます。とうとう原価も「良い石の在庫が無いからという理由でクンナムEよりわずかですが安くなりました。」レアはレアですが。では、今一番綺麗なクンナムはどの石でしょうか?こういうと所説わかれますが、多くの石屋さんが「クンナムEもしくはクンナムS」そのどちらかを答えると思います。私はあまのじゃくなので、「クンナムEEE」が最高と答えていました。余り流通しない石なので知らない人の方が多いと思います。ただ、正直原価がクンナムEより高く、劣化が他のクンナムり更にしない。だから最高。そういう意味で答えていました。ですが、、、もし、今最高のクンナムをと言われたら、「国内加工のクンナムEE」が最高と答えます。先日、日本の商社さんに見させて頂いたのですが、「昭和~平成の初期」に出回った輝きのあるEEでした。なので「国内加工でつくるクンナムEE」が最高のクンナムかも知れません。多少高価ですが、その輝きは最高です。そして劣化が全く無い事に関しては、お寺や霊園に建っている昭和のお墓が物語っています。 シンプルなデザインで良いなら最高の物。そう言いきれます。クンナムEEの国産加工墓石は石の坊までお問合せ下さい。