大島石に対する考察。

最近、大島についてお話を聞きたいというお客様から問い合わせを頂きました。

頭の中で「あぁ大島かぁー」つい考えてしまいました。

実は大島が一番難しい。(私の中では)

例えば、幾つかの採石している業者に「大島特級」の石見本を貰うとそれぞれが違う目の石を送ってきます。

正直いってどれも特級なので悪い石ではないけど、好みは別れると思います。

先日、谷中霊園にて当社で建てた大島をお見せしたのですが、片方は綺麗だという感想だったのに、片方は余り好みではない。

そういうお話でした。

これが真壁石みたいに青々している石は良い石だという基準があれば良いけど、大島には特には無い。

やや茶色い感じの大島でも特級もあれば、青い感じの石でも特級もある。

仕方なく、当社では最近「青い感じと茶色い感じどちらが好みですか?」と聞いたり、一番高い物を特級としています。

「だけど、一番安い会社から購入する特級と一番高い会社から購入する特級でかなり差がある」そして石目も違う。

個人的には大島に関しては、幾つか石目を見て気に入ったのを購入するのが良いかも知れない。

又、特に「大島」に拘りが無く、似てれば良いのなら「中国材に似た石があるのでそれで良いかも知れない」

「絶対にこれが素晴らしい」そういう基準が難しい石だと思います。

今現在、8寸角1本 建てて300万円の大島は凄いと思うけど…それ以外なら、特級でも好き嫌いが本当に分かれる石だと思います。

純国産墓石に近い物を中国で作る

純国産墓石を中国で再現する。

またこういう内容を書くと嫌われると思いますが、最近の私のテーマになります。

実は、純国産墓石の多くは加工をつけて作らない。

そういった前提で作ります。

国産の加工料金は高く、僅かな加工でも高額です。

その為、古いお寺等を見て回ると解るのですが、国産に拘って作ったお墓の多くは加工が余りついていません。

又、純国産加工に一目で解るようにするなら石の組み方にも拘らなければなりません。

特に、沢山の加工をつけてしまうと、関東辺りだと見た目が中国加工に見えてしまいます。

そこで、私の考えたのは私自身が墓石屋経験が永いので国産加工で作った図面を結構な数持って居ます。

その図面を元に中国で加工する。

その加工をする工場は「真壁で修行した職人がいる」「日本人の指導員がいる」「日本人の職人から指導を受けた事がある職人がいる」「日本の老舗の石材店の仕入れ先になっている」

その辺りを中国の工場からピックアップ。

文字に関してもメイドインジャパンの文字彫刻ソフトを使っている業者を選ぶ。

これで、加工は中国で行いますが「技術は日本の技術」で制作した、純国産墓石に近い、中国加工の墓石が作成できます。

真壁小目辺りや大島で作って見るのも良し、 クンナムやインドPAN等の高級な石材で作って見るのも面白いかもれません。

もし、ご関心がございましたら石の坊までお問合せ下さい。

墓石の「ふ」「黒たま」についての考察


上の写真を見てどう思ういますか?

ものの見事に黒い玉が入っているのが解ると思います。 

実は先日、多磨霊園でお墓を建てている時に、女性の方から声を掛けられて見て下さいと言われたものです。

「何がなんだかわからずついていってみると写真の物を見せられました。」

「この墓石がどうかされたのですか?」その様に話すと

「うちのお墓に黒たまがあって気味が悪い」その様に言うのです。

確かに大きな黒玉のような模様が墓石の側面に入っています。

ですが、これは大小の差はありますが「真壁石」の場合は普通に入っている物なのです。

そこで「この石は真壁石という石でこのような「ふ」や「黒玉」が入っているのは当たり前の石なんです。

「えっそうなの」と驚いた顔をされて、せっかくなので、近くの真壁石をお見せして「皆んな入っているでしょう?」

とご説明しました。ですが、その女性からでた一言は「そんな石なら選ぶんじゃなかった。」でした。

詳しくお話しを聞くと、「国産の石の方が良いですよ。」と勧められてこの石を選んだのだそうです。

話を聞くともうかなり前で、当時、石塔だけで150万近くとられたそうです。

凄く立腹されていましたが、、、2段目を見て下さい。何も加工がされていないのが解ると思います。

そう、この石は「国内加工の真壁石」なのです。150万はどうか解りませんが、黒玉は入っていますが

青青した本当に良い真壁石です。

その事をご説明したら、喜んでいましたが、工事中の当社の石を見られて「この石綺麗ね高いんでしょう?」

そう聞いてこられました。実は建てていた墓石は「AG98」で外柵は「688」でした。

「貴方の墓石に比べたら全然安いです。」とも言えず、「そこそこですね。」とお茶を濁しました。

その後、この方から「仕事の邪魔をして悪かったわね」と職人人数分のジュースを頂きました。

ここで言いたい事は「販売会社はしっかりと良い石を選んで良い仕事をしています。」

ですが、「その石がどんな石でどんな特徴があるのか、そして石の良さをお客様にお伝えしなかった。」

結果、良い物を提供していたのに、「悪い物を掴まされた。」そうお客様に思われたわけです。

大変勿体ないお話です。

では「石の坊」だとどうするか?「多分真壁石その物を販売しません。」だってこの人は

「真壁石」が良いとも思ってないし、拘ってないのですから、それこそ「AG98」か「688」を販売した方が、

お金も使わず、理想に近いできで喜んだと思います。

我々、墓石店は「真壁石」「大島」「天竜」「庵治石」を良い石だと、頭の中で思っていますが、

知らない人が見たら、「どこにでもある普通の墓石にしか見えないかも知れません。」

実際に「稲田石」をお客様に見せたら「目が粗くて好みで無い」そう言われた経験もあります。

プロ意識も必要ですが、たまには「頭から知識を取っ払って」素人目線で石を見るのも必要だと思います。

国産墓石も激安価格で販売!


最近、国産墓石も激安で販売します。そんなサイトをよく見かけるようになりました。ですが、実際に見て見ると本当の激安価格で販売されてないような気がします。そこで、今回当社の方では国産墓石に関するサイトとページを作ってみました。 一つは当社石の坊のホームページの中に国産墓石販売ページを設置。国産墓石販売ページを設置。 もう一つは国産墓石販売サイトを作って見ました。どちらも同じ内容ですが是非ご覧ください。

国産墓石が100万円~ この金額って高いと思う。

ここ最近、「国産墓石が100万円~本当に作れるの」そういう問い合わせが何件か来ています。「国産墓石で100万円~」って一見安そうに思えるかも知れませんが、多分この金額は高いと思います。しかも、見た感じの資料は「国産墓石で無く海外の墓石です。」しかも加工は恐らく中国加工かなと思えるものばかりです。 確かに大島や庵治石は高額ですがそれは、大島なら特級を使った場合。庵治石は関東なら細目極上そのレベルを使った場合です。稲田石や真壁小目なら意外とリーズナブルなので中国で加工をするならMD5と変わらず、結構豪華に作っても70万円代で充分お釣りがきます。100万円なんて掛けたら凄く豪華です。ただ、これは本当の国産であっても「国内加工」の墓石ではありません。「国内加工」にすると物凄く高くなります。しかも、国内加工だとシンプルさが一番需要で派手な物は余り作りたがりません。なので「国産墓石だけなら思ったより安く作れ真壁石当たりで70万位でそこそこ立派」「国産墓石で国内加工だと高い。」そんな感じになります。ちなみに当社では過去に 庵治石の中細目なら100万円前後で納品した経験があります。小ぶりですが、小平霊園にてお見せできます。ただ、関東地区なら 大島石や真壁石、稲田石辺りが当社のお勧めになります。国産墓石を安く建てたいなら石の坊までご連絡下さい。