歴史のある石材店、実は余り墓石店に歴史は関係ありません。

よく、墓石店の中に「自信の会社の社歴の長さ」を自慢する石材店が多く、中には「歴史の浅い石材店は駄目だ」と言い切る社長もいます。実際の所はどうなのでしょうか?「はっきり言いまして25年、もう少し大目に見ても30年前のお墓の技術は殆ど使い物になりません。」これは実際に私が大手石材店に居た時にした調査なのですが、昔しの技術で建てたお墓のうちかなりの数が「竿石を押したら簡単に動きました。」また、少しでも職人が楽に施工出来るように「芝台を割ったり」少し大きな部材があったら割るのが当たり前。そんな感じの石の切り方をしています。 これが施工がしにくい場所ならいざ知らず、大きな道路に面した場所ですら、その様に施工します。 又、昔は、今なら必ずしっかりした基礎を作る地域でも「基礎なんて要らない。」そう言って基礎すら打たない、打っても3㎝から5㎝。15㎝も打てば素晴らしい基礎だ。そんなのが当たり前だったのが30年前。又、昔の石材店の一部は「わざと壊れるようにお墓を設計している会社もありました。」例えば、大谷石を大量に使う。見えない所は壊れやすい部材を使う。「わざと壊れるよう」に書きましたが、これは「10年位で壊れるように作るのではなく、80年位で壊れるように作るのです。」何故、壊れるように作るのか、表向きは「一世代で1回お墓に携わる事をすれば運が開けるから。」裏の意味では「自分の子供の世代でも仕事が欲しいから」になります。つまり、僅かに時代を遡れば、「壊れやすいお墓を作るのが当たり前。」そんな時代にお墓に関してはなってしまいます。実際に昭和60年代に書かれたお墓の本に「お墓は1代位で手直しがある作りが好ましい。」と書かれ、、「本小松のように劣化していく石や山崎(国産の方です。)のような石が好ましい」と書かれています。墓石業界は先人が苦労をし、試行錯誤しながら進んできた世界です。ですが、、事新しい技術や施工方法が進んだのはまだ、最近になります。 古い物に捕らわれずに新しい技術で施工する墓石店こそが良いお墓を作れるお店だ。少なくとも私はそう思います。 ちなみに当社の施工法は前回の震災の時に「茨城で倒れなかった施工」を用いて施工しています。無骨に見えるかも知れませんが、丈夫さは折り紙つきです。