当社の苦手なパターンのお墓

沢山の墓石店がありますが、実はどこの石材店も「得意な事」と「苦手な事」があります。「当社の場合は資金が幾らでもあって、日本の石で最高の物を求める方。」これが苦手です。先日、ご相談で「市営霊園に万成のお墓を建てたい」という依頼がありました。会ってみると、「亡くなったお父さんがマンション経営をしていた人で岡山出身だから、最高の万成が欲しい」というお話しでした。ここで、問題が生じます。当社は在庫を抱えない事により、安くお墓を販売しております。「今、手にはいる万成で良いなら最高の物を用意できます。」ですが、万成の良い石は今は手にはいりません。では、どんな方法なら最高の万成が手に入るのでしょうか? それは、古い石を在庫に持っている石材店や商社です。残念ながら当社の付き合いのある商社にも良い万成はありません。 ですが、お会いした市営霊園の並びにある石材店に遠めに見ても「最高に良かった時代の万成が見本で建てっていました。」 そこで「お客さん、最高に良い物が欲しいなら、あれ凄く良いですよ。」と話し「あの見本で建てて貰えるなら、あそこで頼んでみたらどうですか?」とお伝えしました。お客様が「えっ、でも石の坊さんはそれで良いの?」と言われましたが、「はい、残念ながらあの石は私が見ても良い石ですから」と伝え別れました。後日、その石材店と契約されたという連絡が有りお客様から「デパート商品券」が届き、その石材店からはおせんべいの詰め合わせがお礼文と共に贈られてきました。 「自分の所以上の物があり、勝てないなら他を紹介するのも石屋には必要かも知れません。」安くて良い日本の石材なら石の坊までご連絡下さい。 

指定石材店が無いのに建てられないお寺の存在

お寺によっては「指定石材店」があり、出入りしている石材店しか建てられないお寺があります。堂々と御住職が「うちは指定石材店以外は建てれません」と言っていただければ勿論良いのですが「うちは何処で建てても大丈夫」とお客様や他社の石材店に言っているのに建てられないケースがあります。

1、悪徳住職が居るお寺

 これは以前、千葉でお墓を探しているという方がおりましてその宗派のお寺を探していた時の事です。「そういって連れてくる石屋が少ないから、もしそう言う方が居たらまず連れて来て下さい。」そういわれました。その際に「うちで石を建てても大丈夫ですか」と確認しましたら、「大丈夫ですよ。」とさわやかに返されました。そして、いざ、アポイントを取ってお客様を連れて行くと、、、「こちら(当社)の石材店で販売できるのはこの区画1区画のみ(凄く悪い場所です)で、指定の石材店でなら、20区画から好きな場所を選べます。」と言いながら、他の石材店も紹介をし始めました。余りにもひどいので「それは」と抗議すると「どこの馬の骨ともわからない石材店に墓地は作らせられない。」と恫喝され「指定石材店と一緒に笑っていました。」お客様に聞くと「一番近い、同じ宗派のお寺なので」と言われたので「それでは私はこれで失礼します。」とお客を置いて帰りました。 ですがこれは後日談があり、この住職から「お宅で建てさせても良い」と言われたのですが断わりました。(この指定石材店が当社の見積りが安かったせいか、同じ金額じゃ出来ないと言われたそうです。) お客様には申し訳ないですが怖くてこんなお寺の仕事は出来ません。

2、石材店が管理している墓地

 これはたまにあるのですが、お寺の住職は「指定石材店は無くて何処でも良いですよ」と言うのですが、「但し、墓地の管理は出入りの石材店に任せているから話しを通してね」というおまけがつきます。 話しをしにいくと、そりゃ良い顔はされません。 ここからは幾つかパターンがあって、「絶対に駄目」という話しと「建てても良いけど、そのお墓だけは、花の上げ下げ塔婆の処分しないよ」という感じ。お客様の事を考えたら当社じゃ結局販売できないですね。

3、販売しても良いけど「高く販売してね」というお寺

 これは、東京のお寺の住職に言われたのですが「お世話になっている石材店の迷惑になるから、0.36㎡の614のお墓で80万円以下では売らないで」そう言われました。流石にこんなに高額では販売したくはないのでこのお寺の問い合わせがくると「すいません、そのお寺は建てられません」とやんわり断わります。「住職はどこで建てても良いって言ってるし、石の坊さんでも良いって言っているけど」、「当社の方でお断りしています。」と理由を言わずにお断りしています。

他にもありますが、こんな理由で入れないお寺もあります。