写真は敢えて載せませんが…山西黒は茶色く変色します。
良く薬品で染められた石だから…そう言われますが…
本当にこの石についていうなら、その通りの石です。
ですが…もし、この石を染めないで墓石に使えばどうなるか?
答えは最初から茶色いです。
黒く染めたからこそ、悪い石と思われますが茶色と思えば悪くないです。
茶色の御影は当時少なかったから…染めて無い山西黒を販売したら喜ばれました。
要は、使い方の発想だと思います。
写真は敢えて載せませんが…山西黒は茶色く変色します。
良く薬品で染められた石だから…そう言われますが…
本当にこの石についていうなら、その通りの石です。
ですが…もし、この石を染めないで墓石に使えばどうなるか?
答えは最初から茶色いです。
黒く染めたからこそ、悪い石と思われますが茶色と思えば悪くないです。
茶色の御影は当時少なかったから…染めて無い山西黒を販売したら喜ばれました。
要は、使い方の発想だと思います。
墓石店の見積書の提出が遅いのはなぜか?
競合している。
先に見積書を出すとライバル店に探られる。
お客さんによっては、もらった見積書をライバル店に見せてあらかさまな値引交渉をする。
都立霊園や市営霊園で墓石を建てる場合は「指定石材店制度」が無いので、自由に石材店を選ぶことができます。
とらわれる事が何も無いので、いくつもの墓石店を回って見学する事ができるので寺院墓地や民間霊園でお墓を建てるより満足できるお墓を建てる事ができるでしょう。
しかしならが墓石というものは昔から「オープン価格」なわけですから、各石材店によって価格が違ってくるのは当たり前なわけです。
見積価格からほとんど値引きしない石材店
見積価格から数十万円も引いてくれる石材店
一番最後にならないと見積もりを出さない石材店
だいたい墓石店はこの3つのうちのどれかに当てはまります。
良心的な墓石店が多く、値段が安いのであればしっかりとした墓石店と言えます。
まあ、こういう墓石店は皆さんはどう思われますか?
たくさん値引きしてくれたから良い墓石店ですか?
値引き交渉をした時に数十万円も引いてくれる墓石店は数十万円を上乗せしていると考えたほうがいいと思います。
もし、貴方が値引き交渉をしなければ、多額のお金を分捕った詐欺みたいな交渉です。
一番信用してはいけない墓石店です。
こういう石材店はのらりくらりと、なかなか金額を提示しません。
「その石は現在切らしておりまして手配中ですので、しばらくお待ちください」とか
「複雑な加工なので、工場の責任者に確認してからお答えします」など
いろんな言い訳をしてライバル店の見積書が提出された頃を見計らって最後に見積書
をもってきます。
最後に見積書を出す石材店はいろんな策略を考えていると言っていいと思います。
こういう墓石店には気をつけたほうがいいでしょう。
石の坊ではしっかりと3日間以内にお見積りを出すように心がけています。
正直な仕事を心がけています。
墓石の平均価格に都心やその周辺なら100~200万円。
ですがこれには永代使用料金土地の代金が入っていない場合が多いです。
永代使用料を上乗せした金額がお墓の金額だと思う必要があります。
墓石なのですから、アンケート価格には「永代使用料は含まれていない」と考えるべきです。
都心やその周辺の民営墓地のお墓の価格は永代使用料が高額です。
だから都会のお墓は高いのです。
考えてみりゃ当たり前ですよね。都心部は土地が高いのですから…
ただそれに便乗して民営墓地でもないのに都立霊園等の価格を釣り上げてはいけないと思います。
「お墓の価格はいくら?」それが皆さんが一番望んでいる回答だと思いますので
必ず、墓石代+土地代…そう考える必要があります
『中国加工の墓石の表面には薬品が使われている』
それに目くじらを立てる墓石店が多くおりますが、その多くはワックスに近い物です。
本当に気になるなら『薬品無し』も喜んで受けて貰えます。
加工工場にしてみれば一工程減らせるので喜んでやって貰えます。
ただ…少し墓石がくすんで見えます。
30年前の墓石を見た事がありますか?
綺麗な墓石を探す方が難しいと思います。
昭和40年代に建てられた国産墓石は「真壁石」「万成」あたりの外観を見てみればわかります。
当時の墓石は研磨不足で、表面の輝きは今の墓石程ありません。
これ位の輝きで良いのなら、薬品なんて使う必要はありません。
ですが、今の技術ではワックスを使う事で、建墓から十数年光沢を持たすのが主流です。
薬品(ワックス)を使わなくても、昔の技術で作られた墓石よりは綺麗ですので『使わない』そういう選択もありかも知れません。
車の新車のワックスと同じような物です。
省くのは簡単です。
これは金額変わらず出来るので、薬品要らない…そういう考えもありかも知れません。
石の坊は、公営霊園という位都立霊園が多いですが、以外にも寺院墓地の墓石も幾つも手掛けています。
東京近辺には小さい墓石を乗せるだけのお墓が多くあり…こういう墓所ならかなり安く墓石を建てることが出来ます。
ご住職様がOKならば勿論、石の坊でも建立j可能です。
都立霊園に比べ小さい墓石が多いので本当に安く墓石を建てる事が可能です。
もし、お安く良い物を…そう思ったら、石の坊までお問合せ下さい。
一時期、墓石店の紹介サイトから良く連絡を頂いたのですが…
登録する際に、なんの試験も無いし…実際に作った墓石を見たいなんて話もありませんでした。
墓石店から10~15パーセント、契約した場合は墓石店は取られるのですが…
技術についての知識も必要かなと思います。
ただ、紹介するだけ…それは果たして消費者にとって良いものか…
そう思います。
関東では「墓石の安売り合戦」が行われているといます。
なんでもそうですが、価格の安売り合戦は良い結果を生みません。
消費者は一円でも安い商品を求め、提供する側はそれに答えようとする。最初のうちは品質も落とさず頑張るのだが、そういう時にうまい具合に価格を落とせる知恵をだす人間があらわれるものです。
品質は落とされ、それが耐久消費財であった場合は、耐久消費財たるべき要素を満たしていない劣悪な商品となります。
購入する消費者は後先の事を考えないで「安さ」ばかりを追求する。こういう消費者は「限度」といものを知らない。製品の原価、人件費、その他諸経費を全く考えないでとことん値引きを要求してくる。そうすると必ず手をぬかれるのです。
確かに安いということを追求するのは悪いことではありませんが、限度があるという事を理解していただきたいと思います。
そこで石の坊が考えたのは『薄利多売』『利益固定』『人件費』です。
この3つを基準に考え 激安墓石を考えました。
そして…品質が高く、良い墓石を激安価格で販売、するようになりました。
中国の石にも良し悪しがあるということや、デザイン性などを重視、などと書いておりますが、
消費者がそうのよな要求をした場合は墓石の価格は据え置きという事はありません。
必ず僅かですが価格は上がります。
お客様が要求して価格が上がる場合
普段は使わない珍しい石を使いたいといった時
規格外の寸法になった場合
複雑な加工を要求した場合
これらの場合は価格は上がって当然なので、墓石店にサービスしろとは言わない方がいいと思います…というか出来ません
国産の丁場によっては開店休業状態の採石場もあるようです。
そういう石を使いたいと要求した場合は確実に価格は上がります。
その石があった場合はすんなりと事は運びますが、なかった場合は数ヶ月も待って採石してもらわないとなりません。
これだって力のある墓石店でなければ丁場側もやってはくれません。
調べてもらっても「無い」と言われる確率も高く、あっても高額になります。
外国石の場合も、特殊な地域の石(南米や北欧など)を要求した場合、とくに過去にはよく使ったが現在はあまり使われていないという石の場合も価格が高くなる可能性はあります。
インドのインペリアルレッドなどのカラフルな石で、お墓が大きな場合も数ヶ月かかりますし、若干価格は」あがると思います。
部材の小さなお墓ならばすぐ手配できますが大きなものは日数がかかります。
これはほとんどの方は心配しなくていいでしょう。墓地の面積が広いとか大きなお墓を建てる場合の事ですから。
墓石はほとんどが中国から輸入されるので「コンテナ」に入っています。
一辺が190cm以下でなくてはなりません。分かりやすく言えば210cm角の正方形の石材は無理です、コンテナに入りません。
190cm角を超えるとコンテナでは運べなくなって、特殊な方法で運んでこないといけません。かなり割高になります。
石材店によっては「総銀杏仕上げ」や「蓮華加工」で加工費を請求されます。
才単価を表す時に統一できないのは加工代を中に含めるかどうかも考えないといけないです。
だらか価格は出せないのです。
「総銀杏仕上げ」や「蓮華加工」ならまだしも浮き彫りなど、加工代を据え置けと言うのは絶対に無理です。
墓石店が出来ることと出来ない事として、価格について話をしましたが、施工などでも出来ない事があります。
お骨の残りは処分してくれなどと言われた場合です。
墓石店でも出来ることと出来ない事もあるので理解ください。
なぜお墓の価格が分かりにくいのか?
そして大手墓石店が墓石の価格を具体的に表示していないのかを考えてみましょう。
見積書が「一式」としか書いてなくて、何が「一式」なのか?
国産石同様に輸入石材にもランクがあるのに、どのあたりの石を使ってるのか分からない。
中国石材に自社で日本名をつけてあるのでどの石かわからない。
標準墓石が一番安い石…可笑しいぞ。
いろんな墓石店をまわっても、各店で言ってる事が違う。
墓地の大きさが分からない。
お墓の大きさとデザインが分からない。
これじゃお手上げです。
結局、必要なのは下調べ。
何処の墓地に作るのか?
大きさは?
最低、その位は必要。
あとは、どんな墓石を建てたいか…写真や資料の準備。
それ位は必要です。
今迄当社ではたくさんの直筆の文字を彫刻させていただきました。
書道の先生や達筆な方の文字は彫刻すると見事な出来栄えになります。
また、お孫さんや、亡くなった方の書を元に入れるのはそれだけで良い思い出になります。
家族経営の石材店は分かりませんが、ある程度の規模の墓石店なら、お客様の直筆の文字を彫刻してくれるので、字が上手な方は彫ってもらうと良いと思います。
ポイントは
文字は太めに書く。
文字の間隔をひろげない。
この二点に気をつけてください。
洋墓の場合は
、
愛、心、などの一文字はやや大胆に書いたほうが良く、ありがとう、などのひらがなの文字は温かい感じかする文字が良いです。
筆のかすれた部分が多い文字は彫刻には向きませんので、気をつけてください。
あなたらしい文字を彫刻してはいかがでしょうか?