『安売り合戦は良い結果を生みませんよ』そう言われた事があります。
関東では「墓石の安売り合戦」が行われているといます。
なんでもそうですが、価格の安売り合戦は良い結果を生みません。
消費者は一円でも安い商品を求め、提供する側はそれに答えようとする。最初のうちは品質も落とさず頑張るのだが、そういう時にうまい具合に価格を落とせる知恵をだす人間があらわれるものです。
品質は落とされ、それが耐久消費財であった場合は、耐久消費財たるべき要素を満たしていない劣悪な商品となります。
購入する消費者は後先の事を考えないで「安さ」ばかりを追求する。こういう消費者は「限度」といものを知らない。製品の原価、人件費、その他諸経費を全く考えないでとことん値引きを要求してくる。そうすると必ず手をぬかれるのです。
確かに安いということを追求するのは悪いことではありませんが、限度があるという事を理解していただきたいと思います。
そこで石の坊が考えたのは『薄利多売』『利益固定』『人件費』です。
この3つを基準に考え 激安墓石を考えました。
そして…品質が高く、良い墓石を激安価格で販売、するようになりました。