信じられますか? 30年前は墓石を塩酸で拭いた墓石店が結構いました。

最近、良く、中国の墓石の薬品問題を記事にしている方も多く居ますが…

日本も結構昔は酷かった時がありました。

それは、墓石を綺麗にする為に『塩酸』を使っていました。

どんな時に使うのか?

当時はまだボンドで施工するのでなく、セメントやモルタルで施工していました。

その為、墓石の表面にセメントがついて取れなくなる場合もあります。

そのセメントがとれない場合に塩酸を使うのです。

『御影石の正面のセメント汚れを取るには、水で濡らしてから弱い塩酸で汚れを落とし水洗いする』

こんな感じの事が当時の墓石の施工マニュアルにはあります。

※流石に最近はしていないと思います。

墓石の加工技術は日進月歩…

少し遡れば…結構いい加減な感じです。

今となってはおかしな話ですが…当時は当たり前。

そんな事が結構あります。

 

中国の薬品問題…防水加工やフッ素加工も多いです。

中国加工で薬品。

そう考えると悪い事ばかり言う墓石店も多いですが、実は墓石用の薬品で優れた物を多く用意しているのも中国です。

昔、水を良く吸うと評判な石なのに、とある墓石店の墓石は水を吸いませんでした。

その理由は『フッ素コーティング』か『防水加工』を施していたからです。

こんな感じです。

             ↓

墓石 薬品

15年前にこの情報を掴んで、私も一時期、良く注文していました。

防水コーティングで約3年位。

フッ素コーティングで約6年。

それ位は水をはじく綺麗な状態が続きます。

 

僅かな金額で可能なので興味がありましたら、購入時にご相談下さい。