万成について

万成について

岡山が産地で桜御影石と呼ばれ色目の濃いものは龍王と呼びます。

最近はむかしほど鮮やかな龍王にはお目にかかれません。

万成石の特徴は、「桜御影」と呼ばれるだけあって、桜色がかった色をしています。

日本で桜御影はこの万成になります。

※ですが今では中国産G663や 安い石G623の方が桜御影としてメジャーになってしまいました。

困ったものです。

万成 竜王

万成

柔らかそうな石のイメージですが、実際は国内の石材の中でもトップクラスの硬さを持つ石です。

偉人の墓石や明治神宮絵画館、新宿伊勢丹ビル、瀬戸大橋記念館などにも使用されています。

【万成の特徴】

硬く給水率が低い

見た目が鮮やか

お墓以外にもたくさん使われています。

昔は変わった色の石が少なかったのでカラフルを好むお金持ちが墓石に良く使っていました。

【万成の注意点】

注意しなければならないのは「色の濃さ」です。

このブログの上の写真が「竜王」と呼ばれるものですが、同じ石でもこのような違いがあります。

他の国産石(庵治石や大島石)などは目の細かさで価格が異なりますが「万成」は色合いが重要です。

※昔の原石小ぶりですが手に入る宛があります。

万成の墓石をご検討なら 石の坊にご相談下さい

国産石材と外国石材の比較

国産材の利点

日本の風土にあってる

長年の使用実績により石の優越が判断できる

沢山の墓石を見れるので、将来の姿が解る。

万成

都立霊園に行ってみると分かりますが「万成」を使用してるお墓が多くみられます。

昭和40年代の墓石が多くあり、経年劣化が良く解ります

 

真壁石

茨城県産でよく見かける墓石です。

昭和40~50年代の墓石が都立霊園に多くあり、経年劣化が良く解ります

 

デメリット

価格が高くなる。

オリジナルデザイン墓石にするには平凡

 

こんな感じです。

 

 

中国材の利点

圧倒的な安さ

何と言っても価格の安さが圧倒的なメリットです。

材料も加工費も国内とは比較になりません。

デメリット

個人的には余り無いような気がします。

インド材の利点

硬度が硬く給水率が低い

カラーバリエーションが豊富

デメリット

安定供給できる石種が少ない

特殊な色の石は供給に時間がかかる

こんな感じです。

日本の石を中国で加工をした墓石でも産地が日本なのでグレーですが国産墓石です。

では、日本の石を日本で加工した墓石は

『純国産墓石』と言います。

本物国産墓石に拘るなら純国産墓石かどうか聞いた方が良いと思います。

純国産墓石の墓石は 石の坊までお問合せ下さい

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国産墓石

 

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お問い合わせは 石の坊まで

万成 良い原石を持っている商社見つかりました。

此処暫く、良い石が入らないからとお断りしていていた万成ですが…

古い時代の良い石を持っている商社が見つかりました。

ただ、小ぶりな原石が多く外柵には難しそうです。

もし宜しければお安く提供しますのでご関心がありましたら、是非ご検討下さい。

万成

万成 竜王

是非この機会をお見逃しなく。

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