先日の事ですが、万成と稲田石で施工した墓石の4社相見積もりとなりました。
お客様のご希望は、国産墓石でした。
安くというお話でしたので、中国加工をお勧めしてお見積りを提出しました。
その結果…負けてしまいました。
金額は当社が一番安かったのですが、他社は国内加工品で当社より『2割高いだけで作るから』そういう話でした。
問題は此処からなのですが…墓石について産地証明はつくけど加工証明はつかないと言うのです。
日本の石を国内で加工した物は『純国産墓石』
純国産墓石であれば『加工証明』がつくはずです。
もし加工証明がつかない国産墓石であれば、恐らくは中国加工。
もしくは日本で加工してもちゃんとした墓石店じゃない加工工場の製品です。
流石に、それは詐欺です。
とは言えないので良かったですね。
と引きました。
国内加工というのであれば、必ず加工証明をつけて貰いましょう！
信頼のおける墓石は石の坊まで。事細かな説明までさせて頂きます。
先日、万成の墓石の天山のお見積りの依頼がありまして…『金額は当社の方が10万円位安いけど日本加工でしてくれるから、そちらに決めようと思う』
そういうお客様が居ました。
凄いな、純国産墓石で、そんなに安く墓石をつくるのか…そう思っていたのですが。
お客様の言うには、産地証明は出るけど、加工証明は出ない。
そう墓石店に言われたそうです。
絶対にそうだ…そうは言いませんが…
恐らく、それ『中国加工』の可能性が高いと思います。
だって…中国の商社だって日本の丁場から原石を買っているので『産地証明』を貰っています。
勿論、中国の商社は、中国で加工をするので そのまま加工をすれば『産地証明』と『中国の加工証明』となります。
ですが…『中国の加工証明証』を貰わなけれいで『産地証明』だけにして貰えば『産地証明』だけ、もしくは『加工証明』が抜けた
証明書が手に入ります。
これをお客様に渡せば『産地証明』だけをお客様にお出しできます。
つまり、純国産墓石が欲しければ『産地証明』+『加工証明』の二つが揃ってなければ証明になりません。
当社の場合は『素性の良い石』を探しているので中国加工でも丁場まで入った産地証明を貰えます。
是非、加工証明の必要性もお考え下さい。