墓石を綺麗に保つためには
墓石の構造が、「壊れにくい」「カロートに水が入らない」「石材に繋ぎ目のない完璧な構造」になってきています。墓石に使われる花崗岩ですが100年以上はラクにもちます。100年といえば建てた人はお亡くなりになり孫やひ孫の代にまでなっているでしょう。
お墓の構造が壊れないものになってきてるので、正直言えば気にしなくて良くなっています。
墓石の外観の風化、変色
墓石の多くは外観がだんだん味が出てくるのですが、多くの石は経年するたびに色が薄くなったり、色々な影響により変色します。
変色の原因としましては、
石材そのものの品質
石材のサビ
研磨不足
が考えられます。
墓石の品質とサビ
最近は全体的に変色する石は最近は使用はされていないのであんまり心配する必要はありませんが(無いとは言いませんが)、「サビ」は気にする必要があります。
石材に含まれる鉄分が雨と酸化して「サビ」が出るのです。通常はクギの頭くらいの大きさの赤茶色のサビが出ます。鉄分を含んでいない石などありませんが「サビ」が出てくる石と出てこない石があるから不思議です。
墓石店は「サビ」が出るような石を勧める事はありませんので、墓石店にアドバイスを求めるのが良いと思います。
「インドの石」についてはサビが出るというような事は聞いておりません。
濃い石が全体的に薄くなっていく事は避けられませんがこれは変色と言えないと思います。
中国の工場について
中国の良い工場ならば「お墓に薬品をぬらないでくれ」と要請すればちゃんと言う通りにしてくれますし、日本の職人以上に細かい細工を綺麗に且つ、安く仕上げてくるところもたくさんあります。
こう言うと皆さん驚かれますが…
中国の工場は4ランクあり、一番上の美術工場であれば、本当にそうなんです。
石の坊は価格は安くても必ず、美術工場を使っています。