クンナムはほぼ全部偽物

クンナムについて物議をかましていますが…

はっきり言わして貰えば全て偽物…それが正しいと思います。

クンナムEもクンナムKも全部偽物です。

その証拠は…

これです。

昭和の霊園の価格表にはクンナムという名前の石は1種類しかありませんでした。

つまり…EもKもつかない『クンナム』という表記の石があった証拠です。

後にこのクンナムが手に入ら無くなり…代わりにクンナムEが流通した時。

この元のクンナムを本物のクンナムという意味で『本クンナム』クンナムEを『偽クンナム』そう呼ぶようになりました。

 

つまり、正確に言うなら『本クンナム』以外は全て偽物。

そう言う事になります。

クンナムの綺麗な墓石は石の坊までお問合せ下さい。

インド黒について

見積もりや契約書にはインド黒としか書かれていない。

これ20年前には普通にあった事です。

インドには何十種類も黒い石があります。

インドの黒い石は、KNM K2、LK01、LK02、TNM、PON、JJ、BVR、YKD、PAN、PTK、TVK、MU、その他いろいろ。

黒い石の中でも「クンナム」という石が一番高いというのは普通に解ります

クンナムにもいくつか段階があるし、中にはクンナムではないのにクンナムの仲間に入れてしまってるものもあります。

墓石店が「インド黒」としか書かない理由は?

本当の名前を知られたくないからでしょうね。

値切られたらちょっと安い石にするつもりだと言うのがミエミエって感じがするんですけどね。

それ以外に理由なんてないとおもいます。

やはりクンナムがいちばん高いですね。

仕入れ才単価がかなり違います。

なので製品レベルだと相当の価格差が出ます。

 

これが、多分今の現状…ですが

 

 

ですが…目黒区のお寺に昭和初期に建てられた『インド黒』の墓石が結構あります。

約30年以上前、私が墓石店に勤めていた時…既に高齢な墓石店の社長と話した事があります。

その社長曰く…

海外の石なんて、滅多に使わない時代だよ…インドから黒い石なんて滅多に仕入れないから…向こうも『石の指定』なんて受けなかったよ。

という事でした…当時の資料で木箱に打ち込んだデーターも『インド黒』としか書かれていません。

これじゃ…無理ですね。

ここから、もしかして来ているのかも知れません。

 

都立霊園の門前の墓石店

正直羨ましい…それが本音です。

どんな商売でも同じですが…立地が良いのは最強ですね。

だって、それだけで商売が出来ますから…

例えば、ネットで販売している墓石店が 都立霊園で60万円前後の戦いをしているのに、未だに門前の墓石店は150万円~という感じ。

実に3倍です。

新宿駅から歩いて3分。

そんな所で立ち食いソバをやって家賃ゼロ。

それに近いのですから…当たり前と言えば当たり前の事です。

ただ、金額や信頼性なら…お見積りは1社くらいにして他の会社の見積をとった方が良いかも知れません。

 

国産墓石…本当に高いのは加工賃だけ…だからシンプルなら安い

国内加工で高いのは本来なら『加工賃』だけの筈です。

だって…石は輸入していないんだから、船賃が掛らないし…

原石はクルマで直ぐの場所で採石しているのですから…

ならば…加工はシンプルに…これなら実は安く製作が可能です。

もし、純国産墓石を安く…そう考えたなら加工を少なく。

そういう考えが良いかも知れません。

 

実際の国内工場の写真。

加工が少ないのが解ると思います。

国産墓石も安く販売しています 石の坊までお問合せ下さい

石の坊は他の墓石店から嫌われています。

口の悪い墓石店は当社の事を『ばかのぼう』って呼びますし…

悪口のオンパレードです。

そりゃそうですよね

  • 才数で墓石価格が決まることをバラすし、(お客さんに才数の事を言わない墓石店がほとんどです)
  • 競合には必ず勝つし、(良い石を使って激安価格なんだから競合に負けるわけがありません)
  • 見積書が可笑しいと平気でいうし、(実際に粉飾して可笑しいからそのまま伝えます)

という訳で…石の坊は嫌われ者でもあります。

まぁ、他が150万円の見積を出しているお客様に60万円の見積を持っていったら

嫌われますよね…

 

 

お客様の感謝の手紙…感想は宛になりません。

良く、墓石店のホームページにお客様の感謝の言葉や手紙と写真が載っていますが、それは宛になるのでしょうか?

そういう話がありますが…これは全く宛になりません。

まず第一に…クレームが来たら載せないでしょう?

当たり前ですが、悪口を載せる墓石店はいません。

 

それにこれはある墓石店の話ですが…

アンケートや感謝の言葉を頂けると『商品券』もしくは『3万円』の値引きをしてくれるそうです。

更に墓石の前で写真を撮らせてくれるなら1万円だそうです。

更にGOOGOLEの口コミを書いてくれるなら『粗品進呈(クオカード)』とかも…

これじゃある意味、執筆料金を払って書いて貰っているようなものですよね…

あてになんてしてはいけません。

本当に良い墓石は石の坊迄

 

偽「墓石の価格比較サイト」に注意!

最近、関東中心なのですが、「偽物のお墓の金額比較サイト」が横行してますのでご注意下さい。 
「お墓の価格比較サイト」はインターネットからお墓のお問 い合わせをすると、何社かお客様にとっての理想の石材店をご紹介する物です。

ですが、その中で、ほんの一握りですが、墓石店が、誤魔化して運営しているサ イトがあります。

あるサイトから、墓石の問い合わせをすると「お見積もりを持ってくるのが1社だけなのだそうです。」
ここに問い合わせすると毎回同じ石材店1社しか紹介されない。
酷いと思いませんか?

良い日本の石は激安の墓石店では購入出来ない…間違えですよ!

良く『激安の墓石店』では良い日本の石は購入できない。

そう言われる方がおりますが、これは大きな間違えです。

確かにそう言う墓石店もあると思いますが…

営業努力をしている墓石店なら話は違ってきます。

だって…仕入れ先は同じですから。

日本の石の多くは、丁場のある問屋さんから仕入れる事が多いのですが…

 

高額な日本の墓石は大手墓石店でも2年に1本しか売れない位です。

例えば大手墓石店で6000もの墓石を販売した私でも、その中で庵治石は3本、大島は4本です。

 

こんな数しか売らない…大手墓石店対して遠慮なんてしないと思います。

それに激安墓石店は…売値が安いだけで原価は変わりません。

だから、激安墓石だから『良い石』は手に入らない

これは全くの嘘です。

国産墓石を安く購入するなら 石の坊にお問い合わせください。

墓石の営業マンは原価を知っているか?

「知らない方が多い」と思います。

小さな墓石店に営業専門の社員はおりませんので「墓石営業マン」がいる石材店は大きな墓石店です。

昭和の終わりごろから韓国の石を輸入するようになっていましたが当時の石材店の多くは「国産」として販売してきました。

これは会社側の指示であった場合が多く、営業マンは国産石だと疑いもせずに販売していた、、、かどうかは石材店によります。

そして平成に入ってから中国の石を輸入 するようになりました。

面白い事に中国には日本の石にそっくりな石があるんですよねえ。
大島はかなり似た石がありました。

その名も 新大島です。

産地偽装の実例

もう時効ですが昔は外国の石を国産としてバンバン販売してきたわけです。
もし今時産地偽装してバレたらおそらく廃業に追い込まれるでしょうね。

当時の営業マンは外国産の石を国産石だと言われても何の疑いもなく販売してきたと思います。昭和の終わりから平成のはじめくらいは石材店がウハウハ状態でしたから忙しくて疑う暇もなかったでしょう。

当時は自社で加工してる石材店も多く営業マンの仕事と言えば注文を取ってくるのではなく、四十九日や法要に合わせてお墓を建てる人たちに「間に合わない」ことを告げて怒られてくるのが仕事だったと聞きます。
需要に供給がおいついていかないんですよね。
自社で加工できなければ石材店として独立する事もできなかったわけです。

しかし平成に入って中国で加工できるようになってから異種業種からの参入が増えてあっという間に供給過剰になったわけです。

この時代も今も 墓石の原価を知らない営業マンは実に多かったと思います。

儲かりすぎてるのがバレたくない

儲かりすぎてる事がバレると社員が独立するので困る

理由はこの二つです。
なので社員が独立しようとすると邪魔をするわけです。

東京の大手の石材店の中には利益が90%もあるところがあるそうです。
しかし全て90%というわけではなくある条件が揃えばという場合だけです。

自社が単独で開発した民営霊園、指定石材店の寺院墓地がそれにあたると予想されます。
自社で開発して指定石材店が1社しかなければ「言値」ではないでしょうか?
そしてその霊園が交通の便が良く綺麗な霊園であれば…好きに出来ます。

墓石店が潰れるという理由は本業以外に手を出した、儲かりすぎて夜の街で遊び過ぎたとか、営業力が無い、という理由ぐらいで普通に営業してたら潰れる事はありません。

実は私はそこそこ大手の墓石店の中間管理職でしたが…原価は社長の言い値で騙されていました。

知ったのは…退職後です。

『儲かりすぎてる事がバレると社員が独立するので困る』からでしょう。

大手石材店は知識不足が多くなった。

あるお客様が大手の石材店と商談してるうちにだんだん不信感が湧いてきたと言われました。

理由を聞くと

「石には等級があるんですよね、おたくはどのくらいのレベルの石を使ってるんですか?」

「研磨はちゃんとされてるんですか?」

「施工は大丈夫ですか?」

などと聞いたところ満足に答えられず、

「そんな事を知ってどうするんですか?ちゃんとしたお墓は建ちますから」と迷惑そうに言われたそうです。

この理由は…今現在大手石材店は社員に知識を教えないからです。

知識をつけ、独立されたくない…だからです。

答えられないのではなく『知らない』からです。

ある意味可愛そうですね。