墓石工事は基礎に始まり基礎に終わる。
これは江戸時代から墓石を作っていた有名な方のセリフです。
石の坊では基礎に拘ります。
これは小さな墓石の基準ではなく、10㎡を超える基礎の作り方です。
この基礎の作り方を石の坊では行っています。
場所の確認
掘削 ※石の坊では最低尺基礎
割栗石(拳大の大きさの割栗石を敷き詰めます)
此処までやっている墓石店はなかなかありません。
砕石を入れて転圧
13ミリの鉄筋を配筋
決してメッシュは使わず、必ず結束配筋致します
穴の設置、枠組み
コンクリートの注入
墓石の積み立て作業
※職人の足に注目、この基礎の厚さは50cm弱に、尺基礎を超える基礎になりました。
この墓石は2㎡なのですが、過剰な基礎です。
此処まで作れば、壊すのは難しいです。
凄く強靭な基礎です。
これが石の坊拘りの基礎工事です。
此処まで作ると、壊すのはユンボやクレーン打設機を使っても壊和すのは困難。
石の坊では、尺基礎以上の強靭な基礎に拘ります。
※これは過去の記事を再度思い出し書いた物です。
此処迄の基礎をつくると、解体が困難なので、今は都立霊園は尺基礎で行っています
それでも殆どの墓石店より深い基礎となっています。