比較的安くて 色がついた石がお好みなら北大黒や北大青がお勧めです。

北大黒や北大青がお勧めなのは、私だけじゃなく殆どの墓石店がお勧めしているからです。

 

10人が10人お勧め…そういう石は珍しいです。

迷ったなら

北大黒や北大青がお勧めです。

リーズナブルな価格で安心が買えます。

北大黒(青)+G688迷ったらこれがお勧めです。

他より少し高いですが、品質に拘っています。嘘だーーーーっ!

同じ石の同じ等級なら品質に差はほとんどありません。

丁場(採掘場)で若干の違いがありますが、価格に跳ね返るほどではありません。

磨きに拘っていますならわかりますが…今時態々建材工場なんかで作らないでしょう?

そう考えたら…

精々の差額は5万円位…

10万円の違いなら解りますが…それ以上は…鉈少女が嘘だーーーっと叫びそうです。

国産墓石材とインド墓石材はどちらがいいですか?

よくお客様に聞かれるご質問です。

この辺りでよく使われる墓石材は、庵治石 大島石 真壁石ですが、ご予算のある方はお求めになるとよろしいかと思います。

価格的には、庵治石、大島石 真壁石です。

庵治や大島は独特の紋様や色調の美しさが好きかどうかですね。

価格でいえば、茨城県の真壁石(小目)が、一段安く購入できます。

ですが、嫌な言い方ですが、白御影石なので

吸水率の低さや硬度、価格を考えて好みを除けばインド材に軍配はあがります。

インド材の多くは黒御影ですから。

墓石に選ぶ石…正直何でも良いと思います!

こう言う事を書くと…そんな事は無い。

石屋さんは絶対に言いますが…よくある高級霊園ってあるんじゃないですが…

大半は『物凄く安い石』で作っています。

元から金額が高く、チラシに乗っている価格で決めるお客様が多いので、そうなります。

 

東京近郊の場合、お寺でも霊園でもチラシに載っているのは

一番安い石

G614とG623の組み合わせで…そのうちG614は水を吸う事で有名です。

ちなみに、私は有名な大手石材店に勤務していましたが、一番売れていたのがG623…そして次がG614です。

 

この辺りの石が悪いと言うなら…殆どの墓石店は『悪い石』を勧めていた事になります。

数万もの墓石を売って置いて『良くない石』それはあり得ないと思います。

クンナムイーストやクンナムE、クンナムエンタープライズ

現在流通しているクンナムで、本クンナムといわれる石はかなり少なくなってきました。

本クンナムに最も近いといわれているのがクンナムEシリーズです。

※クンナムE、クンナムイースト、クンナムエンタープライズの三種類です。

当初この三種類は同じ石と思われていましたが、実は違います。

ですが、この三種類は今では最高のクンナムです。

20年経過している墓石をみましたが、やっぱり綺麗です。

経年変化を感じさせない位の美しさでした。

お客様もよくご存知で、クンナムにもE・K・S・J等、何種類もあります。

私も並べてみれば違いは分かりますが、お墓を見ただけではわからない事が多いです。

最も人気があるのがクンナムEシリーズですが、現地価格は他のクンナムもそれ程大きな違いはありません。

違わないならクンナムEシリーズがベストな選択です。

ですが…実は少量ですが本クンナムは流通しています。

ですが、物凄く高いのでクンナムEシリーズがお勧めです。

 

クンナムE

G654について

良く水を吸う石の代表の様に言われるG654ですが…関東辺りで建てるなら問題はありません。

良く流れもおきますが…やや高額なG654だとそう言った事も起きにくいようです。

この石は、最初に関東だと、今は無くなってしまった会社『グラネックス』が広めた石で、この石が使われるまでグレー系の安い石はありませんでした。

一番安いG623に3割足すだけでグレーの石が選べる…凄い事です。

この石は、良い石ですが変色します。

その変色した姿が問題ないなら…素晴らしい石だと思います。

青山霊園(あおやま霊園)? いえ埼玉の青山苑です。

埼玉にある市営霊園に青山苑という霊園があるのはご存じでしょうか?

場所が埼玉なだけあってなかなか綺麗です。

斜面にコンクリートカロートが設置されていてそれに合わせてカロート墓石を作ります。

 

 

環境も良いので民間霊園の前に考えてみても良いかと思います。

石の坊でも過去に施工実績がありますのでご検討している方はご相談下さい。

 

 

インド材の墓石…そこ迄は高くありません。

「良くインドの石は高いんですよ!」

殆どの墓石店がそういうと思いますし…実際に高く販売しています。

ですが本当はそんな事はありません。

墓石は

石材費用 ←

加工賃

物流費

施工代金

本当に大まかに言うならこの4つで金額が決まります。

今ではインド材のそのほとんどは中国加工。

そう考えたら金額が変わるのは

石材費用 ←

石材費用だけです。

案外、そこ迄高額にならないケースが多いです。

もし、困っていたら石の坊にご相談下さい

中国の美術工場の墓石加工技術の凄さ!

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中国の石材の工場にはランクがありまして、その最高峰が美術工場です。

美術工場レベルだとヨーロッパの美術品の加工や、日本の官公庁への納品すらしています。

地下鉄やJRの駅の構内…大きなオブジェ、その多くが美術工場での加工品。

ちなみに有名なお寺の仏像ですらこの美術工場の作品が多いです。

1枚目の写真が当社が美術工場で加工したクンナムイースト

2枚目は美術工場が作っているマントルピースです。

技術の凄さが解ると思います。

他の墓石店の見積もりが妥当かどうか? できません…

先日のことですが、他社の 墓石の設計図と見積書がメールで送られてきまして、この金額が妥当なものであるか知りたいとの事でした。

お話を伺うと「親が知り合いの墓石店で墓石の注文をしていますが、どうしても高いような気がするので見てほしい」という事でした。

個人的な考えだと富山の宮崎さんか高庵寺の長谷川ご住職に聞いて頂くのが一番だと思いますが…

実は適正価格かどうか?

それは私には決められません。

だって…正直言ってしまえば当社の3倍の値段でも妥当ですから!

大手石材店で私が課長をしていた時です。

埼玉方面霊園販売課

アポインターさん6名×3=18名 社員3名 係長兼任課長 私 これが課にいた人数です。

22名で墓石を販売しています

勿論、上には 部長 常務 専務 社長…他に事務員がいます。

更に大きな事務所と20台の電話にPC…CAD

こういう会社が墓石を150万円で販売していても妥当としか言えません。

そう思いませんか?

大手墓石店が激安価格で墓石を販売するにはやはり高額でないと難しいと思います。

2㎡の墓石が150万円…これは妥当な金額だと思います。

当社の50万円を切る金額が激安なだけです。

 

※この記事は2014年に書いた記事を思い出し書いています。